SRAM Force eTap AXS FDの組付け

こんにちは、今年も1月も終わりそうですが、オミクロン株の流行で中々外出しにくい状況になりました。3月にはまた実家に帰る予定があるので、早めに収まってほしいところです。

前回は動作を確認して仮組までしましたが、チェーンカッター待ちで作業がストップしていました。これまでTL-CN27を使ってきました。コネクトピンを利用していた時代はTL-CN27で11sのチェーンを切ってピンを挿入すると、微妙に歪んで動きが悪くなることがしばしばでした。しかしコネクトリンクが標準になった今ではTL-CN27でもいいかとも思って使っていましたが、自転車再開にあたり12S対応のチェーンカッターに一新しました。

シマノ純正TL-CN29でもよかったのですが、シマノPROのTEAM CHAIN TOOLとちょっといいツールを購入しました。写真に見えるボタンを押すとチェーンを掛けるガイド部分が押し出され、放すとツールにチェーンが密着して固定される構造です。

切断するピンの前後のリンクをガイドで支えますので、チェーンがゆがんだりすることなく切断ができそうな感じでしたのでこれを購入しました。

価格的にもTL-CN29とさほど変わりませんのでお勧めな感じです。(高級感があります。)

本題のFDの取り付けですが、マニュアルを読む限りさほど難しくなさそうな感じです。

はじめに、アウターチェーンリングの歯と、FDのガイドの内側の目印の高さを合わせます。

e-tap axs FD

写真ではちょっとわかりにくいのですが、内側に楕円のくぼみがありますので、それに高さを合わせるようです。

次にガイドの左右の位置決めです。新設設計でガイドの中央に白線が描かれていますので、それにアウターのチェーンリングの歯先を合わせます。

ガイドを調整するのですが、外側に1mm程度でしょうか?出てしまいます。前々回の投稿でガイドには3mmとあったので、4mmは厚すぎということでしょう。

スペーサーを2mmのものに交換して、微調整でBB30の樹脂スペーサーで0.5mm追加して合計2.5mmにしまたところ、まあ指示されているガイド中央に収まった感じです。真上から見てとありますが、ちょっと角度が違うとずれているような感じになるので、意外と難しいです。

シマノではFDを固定するためにサポートボルトで支えるのですが、SRAMはサポート用の角度の違うスペーサー(wedge)が3つ準備されていて、シートポストの形状に合わせて使用するようになっています。シマノのサポートボルトはちょっと作業しずらかったので、SRAMは作業性は高いです。(インストール動画の3:35秒あたりに説明があります。)

チェーンを取り付けてガイドに当たらないことを確認したので、一通りの作業は完了かと思われます。これで変速すればいいんですけどね・・・実際はこれから微調整が必要なんでしょうね。(SRAMのFDは初めてなので・・・・・)

紐の場合はこれからケーブリングをして微調整に入るのですが、微調整で済むのでらくちんです。

どこまでも行くよ・・・ について

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